今回は、AQUOS PHONE ZETA『SH-06E』とARROWS X『F-02E』を色々な面から比較していきたいと思います。どちらが「買い」なのか、この2機種で迷っている方の参考になればと思います。

この2機種は、2013年発売のスマートフォンの中では、白ロム価格がかなりの格安となっています。2機種共にdocomoから発売されていて、ご愛願割の対象機種となった経緯から端末代が安くなったようです。安く買えるが、かなりオススメできる機種です。それぞれに特徴があるのでまとめてみました。

比較してみた!

比較時には、ホームランチャーはNova Launcherを使い、なるべく2機種とも同じような環境にしています。標準のランチャーは重いので、使っていません。Nova Launcherは軽いので『SH-06E』『F-02E』のどちらにもオススメなランチャーアプリです。

では、比較してみましょう!

AQUOS PHONE ZETA『SH-06E』とARROWS X『F-02E』の比較
AQUOS PHONE ZETA SH-06E ARROWS X F-02E
熱を持つか
電池持ち
液晶の綺麗さ
カメラの使いやすさ
指紋認証
値段の安さ
MVNOでセルスタンバイ問題は起こらないか?
サクサク動くか △ 〜 ◯
物理ボタン(電源、ボリューム)は使いやすいか?
液晶の大きさ △ 〜 ◯
本体の持ちやすさ △ 〜 ◯
付属品 なし クレードル、 microSD 2GB; アンテナ付イヤホン変換ケーブル

◯ → 良い  △ → まあまあかな  ☓ → 良くない

  • 液晶の色味は、断然『F-02E』の方がよい。SH-06Eは鮮やかではあるが色味がおかしいと感じた。IGZO液晶は、あまり期待できないと感じた。特に青系の色が画質モードによって、鮮やかすぎたり紫がかった色になる。
  • MVNO(SIMは『OCN モバイル ONE』を使用)でセルスタンバイ問題は、『SH-06E』では起こらない。これは、MVNOのSIMを使用予定の方は『SH-06E』の方がかなり有利だと感じる。『F-02E』では発生している。
  • 値段は『F-02E』の方が安い。
  • 電池持ちは『SH-06E』の方が断然良い。『F-02E』と『SH-06E』で同じような使い方をした場合、『F-02E』は1日持たないが『SH-06E』は1日半は持つ。
    これは、『SH-06E』のIGZOディスプレイの効果かどうかわからない(『SH-06E』とHTC ONE『HTL22』で比べると、同じぐらいの電池持ちだった)が、『F-02E』と『SH-06E』の2機種を比べたら、断然『SH-06E』である。
  • サクサク度合いは『F-02E』の場合、CPUがフルで動いているときは問題なく快適に動く。しかし、熱で温度が上がるとCPUのクロック数を制御するようになっていて、制御された状態だと「カクカク」動く(動作が重い)。『F-02E』は15分程の使用で温度上昇して熱くなり、クロック数が下がる。なのでゲームなどは、はじめ快適に動いていても途中からカクつくという具合…
  • 物理ボタン(電源、ボリューム)は『SH-06E』の電源ボタンの配置が悪い。そして、ボリュームボタンは小さくて押しにくい。
  • 本体の持ちやすさは『SH-06E』が背面の丸みがある分持ちやすい。女性でも持ちやすいほうだと感じる。だたし、注意点として白色は背面が「サラサラした素材」になっているので、保護ケースを使わずに使用すると滑って落としそうになる。(青は未確認、赤色は滑りにくい素材だった。)
  • 画面の大きさは『SH-06E』が4.8インチをフルで表示領域として使える。タッチボタン(ホームボタン、戻るボタンなど)を画面外に配置している点が好感がもてる。『F-02E』は5インチと大画面。ただし、5インチの画面内にタッチボタンを配置しているため、表示画面領域がその分狭くなる。
  • タッチパネルの感度は『F-02E』の方が「直感的」または「操作がしやすく」感じる。『SH-06E』は、タッチパネルの反応が悪いとの報告が沢山あるが、個人的には感じないない(ビルド番号は、01.00.07。01.00.05の時も反応が悪いとは感じなかった)。文字入力の際に、フリック入力で誤字になる人が多いらしい。『SH-06E』のスクロールの慣性は少く、思っていたよりスクロールせずに止まってしまうことが多い。そして、全世界で売れているフラグシップモデル機(galaxyやHTC ONEなど)と比べたら、タッチパネルに少し違和感を感じる。しかし、慣れの問題。しばらく使っていると気にならなくなった。
  • 『SH-06E』は、システムの文字フォントをダウンロードしたフォントに(root化しなくても)変えれる。ただし、一部のアプリでは変わらない。
  • 標準のカメラアプリは、圧倒的に『SH-06E』の方が良い。『F-02E』はカメラアプリが起動しても、よく落ちたりする(カメラZOOM FXは重くて使えなかった。『F-02E』では、vignetteというカメラアプリが比較的使いやすかった。)正直『F-02E』のカメラは使えない。
  • 『F-02E』で動かなかった「POCKET」というアプリが『SH-06E』では快適に動いた。予想だが『F-02E』で動かないアプリでも『SH-06E』では動く可能性が高い。(『F-02E』のCPUである「Targa3」に最適化されていないアプリが動かないのではと考えている。)
    【追記】
    『F-02E』でも「POCKET」が動くようになった。アップデートしたら快適に使えるようになりました。
  • 『F-02E』に付いている指紋認証は本当に便利。全Android機種につけてほしいぐらい便利で使い勝手が良い。
  • 『SH-06E』は、Androidのステータスバーまたは通知バー(ホーム画面で上から下へスワイプして引き出したもの)を自分の使いやすいように並び替えができる。かなり便利。

まとめ

2機種ともコストパフォーマンスが良い機種ではありますが、『F-02E』が多少、じゃじゃ馬感がある感じです。

MVNOのSIMを差す予定で、安定した処理能力を選ぶ方は、AQUOS PHONE ZETA『SH-06E』がオススメです。また、『SH-06E』はスマホ初心者やカスタマイズなしで、使用予定の方に合っています。全体的にバランスが良い機種です。

液晶画面の綺麗さやライトユーザーで本体金額を安く済ませたい方は、ARROWS X『F-02E』をオススメします。ただし、『F-02E』はそれなりにスマホの最適化するための知識がないと使いこなせない機種ではないかと感じてます。個人的に、Androidの知識やデバイス好きな人が好むような機種かなと思いました。

わたし個人がどちらを選ぶかと言われたら、AQUOS PHONE ZETA『SH-06E』を選びます。やはり、電池持ちの良さは、モバイルデバイスの命とも言えるからです。バッテリー切れが起こるたびに、役に立たない端末を持ち歩く意味がないと思っていました。そのような理由で、AQUOS PHONE ZETA『SH-06E』です

以上、レポートでした!

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