今回、紹介・レビューするのは、docomoの2013年夏モデルでシャープ製の『AQUOS PHONE ZETA SH-06E』です。買う予定は全く無かったSH-06Eですが、白ロムの金額が暴落していたので、衝動買いしてしまいました。Amazonで2万円前半で販売されてます。(2013年11月現在)MVNOのSIMを使用するために購入して、現在『OCN モバイル ONE』を使って運用しています。

参考記事:『OCN モバイル ONE』は格安MVNOで安定したモバイル通信が可能!携帯代節約にも!

なぜこんなに安いのか?

この機種は、docomoのご愛願割の対象機種となっており、docomoで契約すると
新規契約:19,320円
機種変更:29,400円
MNP:19,320円
となっています。

それに伴って、白ロム金額が落ちてきたみたいです。
また、2013年夏モデルは、2トップの機種以外は全く売れていなかったみたいで、相当な数の在庫が余っているのかも知れません。かなり安くなっている状態だと思います。

スペックに関しては、かなりハイスペックで、それほど不具合がなく、ここまで安くなるとは思っていませんでした。ちょっと異常なぐらいの投げ売り状態ですね。使用してみて、これほどコストパフォーマンスの良い機種は、他にないと思います。

使ってみてどうなの?

正直に、「かなり良い機種」です。「なぜSH-06Eがここまで安いのか分からない…」と思うぐらいの良機種です。サクサク動く動作には、全く不満がなく、とにかくハイスペックなことを感じさせてくれます。そして「IGZOディスプレイ」、「電池持ちの良さ」、かなり良い機種ですよね。

CPUは、『Snapdragon 600 APQ8064T 1.7GHz』で一世代前のCPU(最新は、Snapdragon 800)ですが、快適に動作します。動作、ゲーム、ブラウジングもサクサク動きます。

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AntTutTu ver.4.04でのベンチマーク。

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2013年夏モデルと新しい機種なので、かなり良いベンチマークですね!

背面の縁部分は、丸みを帯びているので持ちやすいです。女性でも「持ちやすい!」と感じると思います。

しかし、わたしが購入した白色は、背面の素材が「サラサラ」した感じになっていて、持つと滑ります。何度か落としそうになりました。ストラップホイールがあるので、ストラップは必ず付けた方が良いと思います。それか、ケースを付けることをオススメします。このサラサラ感は、「ちょっとダメだな…」と思いました。

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丸みを帯びていて、サラサラした触り心地の裏面(色が白のみ、青は未確認、赤はサラサラしていない。)

ディスプレイは、「タッチパネルの精度がよくない」と言われていますが、個人的には全く悪く感じません。これは個人差があるのかもしれませんね。精度が悪いというより、反応が良すぎて、誤動作が少しあるかな…と思う時があります。

この辺は、シャープのタッチパネルの精度に関する調整が下手だと感じますね。「Galaxy」や「iPhone」などの全世界で売れているグローバル機を使った後に、この機種を使うと「え!?反応が…」と感じると思います。しかし、これに慣れると「こんなもんだろ…」と感じてきます。

ディスプレイ領域は、4.8インチの画面すべてが「表示領域」となっていて、ホームボタンなどはその下(ディスプレイ領域外)に配置されている点は、良いなと思いました。画面インチが大きい端末でも、画面の中にホームボタンが置かれていて、「使える画面サイズが小さくなってしまってる機種」って結構多いですよね…

音は、「Wolfson Microelectronics社製LSI」が採用されているみたいですが、特にこれといった特徴はないように感じます。Dolby Mobile、BluetoothはaptX、FMトランスミッタが付いてる点は良いですね。

Bluetooth接続は切れやすい?

ネット上ではBluetoothの接続が悪いとの評判ですが、MDR-1RBT (参考記事:SONY MDR-1RBTは、音質と使い勝手が最高峰のBluetoothヘッドホン!)との接続はかなり良好でした。SH-06Eは、aptXに対応しているので、MDR-1RBTMK2のほうが良いと思います。MDR-1RBTは、標準規格Ver.3.0のヘッドフォンですが、iPhoneよりも途切れにくく感じました。

後日、ELECOM LBT-AVWAR700BOSE SoundLink Mini Bluetooth speakerを購入して、Bluetoothでの接続をしてみました。レシーバーとの距離が近い場所にあれば、ノイズが出たり、途切れたりはしませんでしたが、部屋を移動してドアを1枚挟んだ場所(4mぐらいの離れた距離)だと途切れたりしました。

他のスマホでは、途切れなく使えたので、Bluetoothに関しては「やはり少し弱いのかな…」とも思いますし、Bluetooth機器との相性もあると思います。

標準カメラアプリで撮影してみた!

カメラは、かなり綺麗だと感じます。また、F1.9のレンズと手ブレ補正は魅力的ですし、標準のカメラアプリのUIもなかなか使いやすくてよかったです。

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黒いものは苦手なイメージ。ヘッドバンド部分が白くモヤがかかったようになっている。

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Hキーあたりにピントを合わせた。

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手前にピントを合わせた。意外とシャープに写った。

電池交換できないけど…

バッテリー交換が自分でできるかどうかで、どのスマホを買うか迷ったりする人いませんか?なぜなら、「自分で交換できるORできない」で、バッテリー交換するための費用が異なってくるからです。

SH-06Eはバッテリー部分のカバーが取れなくなっています。なので、自分で交換はできません。しかし、docomoショップでバッテリー交換を2,835円でやってくれます。こうゆうバッテリー交換は、異常に高い金額を請求することが多いのですが、かなり良心的な金額なので安心ですね。

防水キャップがないけど防水!

この仕様は非常に良いですね!防水キャップがないのは非常に便利です。特に充電したりする際にいちいちキャップを外す必要性がないのはいいですね。

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イヤホンジャックはキャップカバーがない。スマホで音楽を聴くことが多いので、キャップがないのは使いやすい。

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MicroUSB部分にもキャップがなく、充電する際にそのまま挿せば良い。

MVNOでの運用はどうなの?セルスタンバイ問題は?

個人的にも、これが一番興味を持っていたことです。MVNOのSIM『OCN モバイル ONE』での運用中ですが、全く不具合もなく、それどころか、電池の消費がすごく少ないです。MVNOでの運用は、セルスタンバイ問題が一番気になるところですよね。この機種でのセルスタンバイ問題は「ない」といってよいと思います。

Arrows X F-02Eでは、セルスタンバイ問題が起きていました。しかし、このSH-06Eはセルスタンバイの消費量が4%ぐらいで収まっています。セルスタンバイ問題が起きているようには思えません。スリープ時の電池持ちもかなり良いです。

ただ、ネット上ではMVNOのSIMで、「SMSあり」と「SMSなし」を挿した場合では、「SMSなし」のSIMのほうが電池持ちがよくなるとのことでした。電池持ちを良くしたい人は、SMS対応SIMで使うことをオススメします。

個人的には、IIJmioのSMS対応SIMを購入して、セルスタンバイ問題対策をしようか迷っていたのですが、『OCN モバイル ONE』のSIMで満足の電池持ちです。なので、このままで問題なさそうです。これは、かなりありがたい誤算でした!

参考記事:『OCN モバイル ONE』は格安MVNOで安定したモバイル通信が可能!携帯代節約にも!

MVNOのSIMでシステムアップデートはできるのか?

これはできます。ただし、Wi−Fi環境が必要です。
MVNOのSIMを挿して、「3G」または「LTE」だけでのアップデートはできませんでした。挿した状態で、Wi-Fiを繋げるとアップデートすることができました。もしかしたら、SIMなしでWi-Fi接続だけでアップデートすることができたのかもしれません。
SIMなしWi-Fi接続では、できませんでした。
参考記事:【レポート】『SH-06E』をSIMなしやMVNOのSIMでアップデートできるか試してみた!

細かいデメリットが沢山ある機種…かも!?

現在のAmazonでの金額(2013/11月現在で21,000円)では、本当に「満足度の高い商品であることは、間違いない」です。ただ、多少ここがこうだったらな…と思うところもあったりします。
どんなところかと言うと、

  • IGZOディスプレイの色味が…個人的には残念すぎる!
  • スピーカーの音は小さく感じる。そして、イヤホンも音が小さく感じる。
  • 本体の厚みがある
  • デザインがダサい
  • 持ちやすいんだけど、背面がサラサラした素材で滑りやすい。(色が白)

SH-03Eは、結構な厚みを感じます。背面が丸みを帯びているせいかもしれませんが、同じぐらいの厚みのArrows X F-02Eよりも厚みを感じます。(感覚の話になってしまうのですが…)

また、個人的には、デザインがダサく感じます。好みじゃありません。「SAMSUNGのGalaxyシリーズの劣化版か…」と感じてしまいます。

そして、色が「白」のみ、背面がサラサラした手触りになります。背面のサラサラ感は、指紋がつかないようにの処理のようにも思えますが、滑りにくい処理をしてほしかったですね。青色は未確認、赤色に関しては滑りませんが、指紋跡が付きそうな感じの光沢がある赤でした。

IGZOディスプレイの色味が気になる…

「パッ」と見た感じは、「鮮やかで綺麗!」とか思います。
また、SH-06Eには画質モードが備わっていて、「ユースフィット」「標準」「ダイナミック」「ナチュラルカラー」「リラックス」とあり、自分好みの画質が選べます。これは好感を持てます

しかし、どの画質モードも「色味がおかしく」感じます。特に「青系」が「青紫」に感じます。(全体的に赤みを帯びたディスプレイのように感じます。)
スマホを、「SH-06Eのみ」しか使わない人は、比べる機種がないので特に気にならないと思うのですが、色んな機種を持っていると、飛び抜けてSH-06Eだけ色味が違うのが気になります。
下記の写真を見てください。

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左からiPhone5、Arrows X F-02E、AQUOS PHONE ZETA SH-06E、Galaxy S2 LTE。Facebookの青色の部分(赤枠内)が紫色に近い。この機種だけずば抜けて色味が違う。画質モードが「ナチュラルモード」。「標準モード」の方が、他の機種と近い青色がでていたが、それにしても鮮やかすぎる。

まとめ

白ロムでの購入であれば、総合的にコストパフォーマンスがものすごくよく感じます。良すぎです。
「本当にここまで安くしてよいのか」と思うぐらいに、安くなっていると思います。docomoでの契約でもご愛願割対象なので、コストパフォーマンスは良いですね。

ディスプレイの色味だけ気になるが、ずっと使ってると「こんな色なんだな…」とも思えてくるようになり、気にせず使えるようになりました。

「Arrows X F-02E」もコストパフォーマンスが良いですが、「SH-03E」の方が、値段がすこし高くても、「スペックが高い&使いやすさ」の面で優位と感じました。使ってみて納得のスペック、安く買えて大満足の一品でした!

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