今回、紹介・レビューするのは、ソニーから発売されているdocomo LTE版『Xperia Tablet Z SO-03E』です。

この記事は前編、後編に分かれています。
前編は主に、「docomo LTE版」と「Wi-Fi版」の比較、デメリット部分を解説しています。

後編はメリット部分を中心に解説しています。

後編はこちら:Xperia Tablet Z SO-03Eはエンタメ向けタブレット! ~ 後編 ~

今まで使ってきたiPad2が、そろそろ動作が重く感じてきたので10インチクラスのタブレットを探してみました。そして、iPadの代わりとして白ロムのdocomo LTE版SO-03Eを購入しました。iPadの代替品として購入したのですが、色々とiPadより良いなと思った点がありました。また、白ロムとしてかdocomoと契約してSO-03Eを購入するのをおすすめします。その理由も解説していきます。

紹介するXperia Tablet Zは、docomoから発売されているLTE版のSO-03Eです。それ以外にもWi-Fi版(SGP311JP、SGP312JP)があり、仕様が多少異なります。この点についてもどこが違うのか解説していきたいと思います。また、iPadと比較しながらどこがよいのか解説してきます。

docomo LTE版とWi-Fi版の違いについて

冒頭でも述べたようにこのXperia Tablet ZはdocomoのLTE版とWi-Fi版で仕様が異なります。どこが違うのか表にまとめてみました。

docomo LTE版とWi-Fi版の仕様の違い
LTE版(SO-03E) Wi−Fi版
ワンセグ、フルセグ
クレードル ○(角度調整できない)
ACアダプタ
ROM16GB版 ○(ソニーストア限定)
スタミナモード
Twonky Beam プレミアム機能 ○(docomoの特典として)
OSのアップデート時期 遅い 早い
ドコモ専用アプリ
3G/LTE
ソニーストアのワイド保証(3年保証)
金額 安い(白ロム購入の場合) 高い

一番の大きな違いはワンセグ、フルセグです。これが必要な方は確実にSO-03Eを購入したほうが良いと思います。個人的には付いていて損はないし、フルセグの綺麗さにビックリするほどでした。

また、クレードルについては別売りで発売されています。

ソニー Zシリーズ用クレードル SGPDS5

SO-03Eについてくるクレードルは角度調整ができませんが、別売りのSGPDS5は角度調整ができ、これがまた絶品です。個人的には、SO-03Eを買ったら付属のクレードルを使うのではなく、SGPDS5を別で買うことをオススメします。角度調整できるのは必須だと感じます。

参考記事:Xperia Tablet Z専用クレードルSGPDS5が使いやすさ抜群!

スタミナモードがSO-03Eはついてないのですが、無くても電池持ちは良いです。使ってみてバッテリーが少ないと思う時は一度もありませんでした。

ソニーストア限定商品として、ROMが16GB版のSGP311JPが売っています。ROMが16GBのものが欲しい人は必然的にソニーストアで買うことになります。また、Wi-Fi版が良い方はソニーストアで買うことをおすすめします。なぜなら、ソニーストアで買うとワイド保証(3年)が4,001円(税込)で付けれます。ワイド保証は破損等も保証内容に含まれています。それとは別に、無償でベーシック保証(3年)があり、こちらは故障時だけの保証です。なので、故障時の保証だけでは物足りなさそうな人はワイド保証が付けれます。

白ロム購入の人でも、docomoの回線を別で契約していて、プレミアクラブに入っていると3年の保証がつきます。docomoがそういうシステムになっています。なので、プレミアクラブ会員の人は、ソニーストアの無償でつくベーシック保証と同等の保証を受けることができます。

2013年10月現在でSGP311JP(ROM:16GB版)がソニーストアで52,800円。Amazonで白ロムのSO-03Eが45,000円前後と白ロムのほうが安くなっています。しかも、S0-03Eは容量が32GB、ワンセグ、フルセグ付となるので、SO-03Eのほうがお得感があります。

比較してみて、機能面、付属品などではS0-03Eの方がかなり有利だと思います。Wi-Fi版にこだわるポイントはないに等しいです。あえてWi-Fi版を買う理由としては、(どれも使わないアプリの)ドコモ専用アプリが入っていないことかなと思います。それに比べて、docomo LTE版のフルゼグはとても魅力的な機能なのでSO-03Eの方がおすすめです。

Xperia Tablet Zのデメリットはこれ!

デメリットだと感じた部分は下記の点です。

  • 画素密度が224ppi (iPadのRetinaディスプレイだと264ppi)
  • Xperia Tablet Zのアスペクト比は16:10
  • 横長で多少大きく感じる(ただし、ベゼルを掴むようにタブレットをもつので、ベゼル幅が大きいのは良い点)
  • 充電が遅い
  • カメラ画素数に魅力がない&画質がよくない
  • iPad Airのほうが軽い

充電が遅いのは、バッテリー容量が多いので仕方がないのですね。ただ、他機種と比べても遅いような気(未検証)がします。

カメラに関しては、タブレットでカメラを使う人はそれ程いないと言うような感じでつけたようなカメラです。正直写りが悪いですね。個人的には、このカメラで撮影をしようとは思わないです。

重量に関しては、10インチクラスではiPad Airが約469gと最軽量のタブレットになってしまいましたね。それまではXperia Tablet Zが最軽量でしたので、ここに魅力を感じていた人にはiPad Airも魅力的だと思います。

デメリットで感じたことは、それ程デメリットはないんだけど、「おしい!」と思う点があると言うことです。 では、上記以外のデメリット部分を詳しく解説していきます!

Retinaディスプレイよりも汚い

このタブレットの一番の残念なポイントは画素密度です。画素密度が224ppiとiPadのRetinaディスプレイの264ppiより劣っています。このため小さな文字も見えますが、はっきり見えることなく輪郭が多少掠れて(滲んでいるというよりはボケて)見えます。これは、ブラウジングや電子書籍を読んでいるときなどに残念だなと感じました。Retinaディスプレイやスマホのppiの高い機種に慣れている人には、不満なポイントになってくるんではないでしょうか?

個人的には、あと画素密度を上げれば、これ以上のタブレットはない思える絶品な商品だと思います。

アスペクト比は16:10

Xperia Tablet Zはアスペクト比は16:10でiPadは4:3です。個人的には、映画や動画の再生には16:10が良いと感じます。ただ、ブラウジング、電子書籍を読むのには、4:3が良いですね。なので、ここは個人差にもなりますが、私自身は4:3の方が良かったです。(タブレットの主な使い道として、ネットサーフィンや電子書籍を読むことだったので。)

この機種がどちらかと言うと、動画再生等に向いているエンターテイメント性を重要視している感じがしますので、ソニーとしてはアスペクト比は16:10なのだと思います。 動画再生を目的として購入を考えている人には、16:10がオススメなので、デメリットにもなるし、メリットにもなると思います。単なる好き嫌いの問題かも。

xperiaZtablet_so03e_6
アスペクト比の関係で、Xperia Z tabletでの閲覧は高さがない分、情報量が少ない(下のiPadの画像と比べて見えてる量が少ない。iPadの方は、右下に天気予報が見えるがXperia Tablet Zでは見えない)

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iPadを横にして閲覧すると高さがこちらのほうが有るためXperia Tablet Zより多くの情報が見れる(上のXperia Tablet Zの画像と比較)

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Xperia Tablet Zを縦にした時の画像比較。右がXperia Tablet Z、左がiPad。Xperia Tablet Zの方が情報量が多いが、一つ一つの文字が細かく(小さく)なっている。

今回は、ここまです。
どうでしたでしょうか?全体的にdocomo LTE版のSO-03Eの方がおすすめで、デメリット部分はそれ程気になるものではないと個人的に思います。

この続きは後編へ。後編はメリット部分を中心に解説していきます。

後編はこちら:Xperia Tablet Z SO-03Eはエンタメ向けタブレット! ~ 後編 ~

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